押圧の強さやその速度により筋組織をいためたり、骨格への押圧とその角度、関節の急な方向転換、摩擦の刺激過多など、単純に手技が未熟なケースもありますが、要領を理解しているともみかえしなどの反動を減らせると思います。
施術による事故についてはまた別に投稿する予定です。
リラックスしている、緊張しているなどの気持ちの状態や、痛いとかくすぐったいとかあるいは気持ちがいいなどの感受性が、筋肉の緊張状態に関係しています。
人体は緊張していると、血圧も正確に測れない状態もあるほど心理面とは切り離せません。
リラクゼーションは、あらゆる外部刺激を受ける前提の条件として必須であると考えます。
あんまマッサージ指圧等の手技へのじょうずな受け方として、【力を抜く・呼吸を止めない】などがあります。
力んで息を止めると心身をこわばらせ、血圧が上がる場合がありますので気をつけた方がいいですね。
ふだん使わない筋肉を動かしたり伸ばしたりすると反動も予想されますが、その度合いも呼吸や脱力などの要領によって変わってくると思います。
疲労の蓄積や生活習慣の中での悪循環から脱出して、通常の状態で過ごすために乗り越えたいですね。